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家賃支援給付金 申請代行してみて

家賃支援給付金申請スタートしましたが、以前指摘しました白色申告の場合の売上減少率判断について、やはり持続化給付金と同様に年間収入合計から月次平均を計算して今年の月商と比較するシステムでした。
ただ、実際に申請代行してみますと、持続化給付金よりも手強いと感じました。煩雑さは二割増といったところかと思いますが、わかりきったことは長々と注釈してあるのに、肝心のところの説明が抜けていて戸惑います。
そして、「ある」「ない」のチェックについて最初からチェックが入っている項目がありますが、これが結構な罠になっています。うっかりそのまま入力を進めると、後になってあるはずのない書類の添付が必須になったりして立ち往生してしまう可能性があります。私はそこからの脱出に2時間掛かってしまいました。(もちろん脱出に際してコールセンターは何の役にも立ちませんでした)ご注意ください。
でも、3件目の申請は、すいすい処理できました。何事も慣れが大事なようです。

家賃支援給付金 申請 7月14日受付開始

昨日、ついに「家賃支援給付金」の「申請要領」が発表されました。
申請の受付は2020年7月14日開始で、2021年1月15日までです。申請形式は持続化給付金とほぼ同様のWeb申請です。
マイページ作成から入力に移行する形も同じです。添付必要書類も持続化給付金と被る部分が多く、5月の売上で持続化給付金申請を行った方は資料を流用出来そうです。追加すべきは賃貸借契約書の写しと直前3か月間の賃料支払い実績を証明する書類となります。
それと、新たに「誓約書」への自署も必要となりました。
注意点としては、税務申告書に「地代・家賃」が経費計上されていることが条件としてチェックされそうです。申告をミスってるとしんどい感じです。また、確定申告書第一表にマイナンバーの記載がある場合は黒塗りすること、売上帳の必要箇所に下線を引くこと、賃貸借契約書の必要箇所にも印をつけること等、細かい指示があり、資料をそのまま使う訳にはいきません。
あと一点、白色申告の場合に前年からの売上減をどう示すのか(年間売上の平均と今年の売上を比べるのか)が、明示されていません。サポートセンターに問い合わせても答えは要領を得ず、判然としません。(サポートセンターの人もマニュアル渡されてるだけだから答えられないのは仕方ないか)
文脈からは、昨年の年間売上の平均と今年の売上を比べる(持続化給付金申請と同じ)のだと思われますが、しっかり確認できれば、またこの場でご報告します。